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【2025年版】注射が苦手な子におすすめ?経鼻ワクチン(フルミスト)の効果と注意点

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そろそろインフルエンザ予防接種の季節ですね。
2024年から日本でも導入された経鼻ワクチン「フルミスト」。注射嫌いなお子さんを持つご家庭にとっては気になる選択肢ではないでしょうか。

我が家でも上の子が注射が大の苦手で、昨年は従来通りの注射ワクチンを接種しました。
今年(2025年)はどうするか迷っているので、改めて情報を整理してみます。

目次

経鼻ワクチン(フルミスト)とは?

• ワクチンの種類:生ワクチン
• 対象年齢:2歳〜18歳
• 接種回数:1回
• 価格:注射ワクチンの2回分より数百円高い程度
• 痛み:なし(点鼻スプレー式)
• 効果持続期間:半年以上
• 注意点:妊婦、6ヶ月未満の赤ちゃんが家族にいる場合、重症の喘息持ちの場合は避ける

メリット

• 注射が不要なので子どもが嫌がりにくい
• 効果の持続がやや長め

デメリット

• 生ワクチンのため、副反応(発熱・鼻水)が比較的強く出る可能性
• 接種できる条件に制限あり

従来の注射ワクチンとの違い
• ワクチンの種類:不活化ワクチン
• 接種回数:13歳未満は原則2回(中学生以上は1回)
• 価格:1回分なら点鼻の半額以下
• 痛み:あり
• 効果持続期間:およそ5ヶ月

アメリカでは9歳未満でも、前年に2回接種していれば今年は1回で良いとされています。
日本では2回が推奨ですが、注射を避けたい家庭ではこの考え方も参考になるかもしれません。

2025年の接種事情

昨年は導入1年目で、実施しているクリニックが少なかった経鼻ワクチン。
2025年は接種できる医療機関が増えてきているようです。

注射がどうしても苦手なお子さんにとって、経鼻ワクチンはとても有力な選択肢になり得ます。
ただし、副反応の可能性や家庭の状況を考慮し、医師と相談したうえで決めることが大切です。

日常の感染症対策も忘れずに

ワクチンは重症化を防ぐ大切な手段ですが、日常の感染症対策も欠かせません。
• 手洗い・うがい
• 十分な睡眠
• 栄養バランスの取れた食事

これらを習慣化することで、インフルエンザや風邪にかかりにくい体を作ることができます。

まとめ


• 経鼻ワクチンは「痛くない」「1回で済む」メリットが大きい
• ただし、生ワクチン特有の副反応や接種制限もある
• 従来の注射ワクチンも重症化予防効果は十分
• 医師と相談しつつ、家庭の事情や子どもの性格に合わせて選びましょう

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