こんにちは。私は2人の子どもを育てながら働く薬剤師ママです。
今回は私自身の転職体験をお話ししたいと思います。
目次
M&Aの知らせと不安
ある日、管理薬剤師から「来月からうちの薬局は大手チェーンに買収される」と伝えられました。
もちろん大手になることで福利厚生や教育制度が整うメリットもあります。
でも私は、
- 「シフトが全国チェーンのルールに統一される」
- 「人員削減の可能性がある」
- 「子育てに理解のある現場の雰囲気が失われるかも」
そんな不安を強く感じました。特に当時は下の子がまだ保育園に通っており、家庭と両立できる柔軟さが失われるのは大きなリスクだと思ったのです。
辞める決断
悩みに悩んだ末、私はM&Aによる環境の変化が本格化する前に辞める決断をしました。
正直、「辞めた後に本当に自分に合う職場が見つかるのだろうか?」という不安もありました。
でも、「今の働き方では子育てもキャリアも中途半端になってしまう」と思い、勇気を出して動き始めました。
転職活動の進め方
私がやったのはこんな流れです。
- 優先順位を整理
家庭との両立(残業ほぼなし)
子どもの急な発熱でも休める環境 - エージェントに相談
薬剤師専門の転職エージェントを利用し、希望条件をしっかり伝えました。 - 面接で確認したこと
ママ薬剤師が何人在籍しているか
育休・産休から復帰した実績があるか
新しい職場での働き方
最終的に選んだのは、地域密着型の調剤薬局でした。
ここはママ薬剤師が半数以上を占めており、互いに子育ての事情を理解し合える環境。
おかげで今は、
- 保育園のお迎えに間に合う働き方ができる
- 子どもの急な熱でも「お互い様」とカバーし合える
- 患者さんとの距離も近く、やりがいを持って働ける
そんな環境に出会うことができました。
まとめ
M&Aという予期せぬ出来事は大きな不安をもたらしましたが、結果的には私にとってキャリアと家庭を見直すきっかけになりました。
薬剤師の資格があるからこそ、働き方を選ぶ自由があります。
「今の職場でこのまま続けて大丈夫?」と感じている方は、勇気を出して一歩踏み出すのも良いかもしれませんね!
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